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掛け軸・山水画の描き方

山水画とは?

山水画とは、その名の通り山(山岳)や水(河川)などの自然を題材とした絵画のジャンルのひとつです。しかし、現実の景色を再現するよりも、創造の景色が描かれることが多いという特徴があるため、単なる風景画とは異なるとされています。山水画に描かれている山や河川は、世間のしがらみから遠く離れた心穏やかな世界を意味しており、鑑賞するだけではなくその世界観を読み解く楽しさも秘めています。山水画の掛け軸は、縦長の構図が特徴となっており、下から上に見ることが良いとされています。下から上に順に絵を見て行くと、遠近法により近くから遠くへ、まるで絵の中を旅するような感覚を味わうことができるのです。

山水画の描き方

山水画の中でも、特に水墨画による水墨山水画は、中国の宗や元の時代に発達しました。その後、日本では「にじみ」や「ぼかし」といった墨の特徴を活かした独自の「たらしこみ」という技法により、水墨山水画が発展していきました。この技法は、俵屋宗達が始めたと言われれおり、水でモチーフをかたどり、乾かないうちに薄墨でなぞっていき、その上から何度も薄墨を重ねるようにして描いていきます。墨で表現される線に作者の精神性が伝わる水墨山水画は、筆圧の強弱や描く速度を加減して、風景や人物などを描き分けています。

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