【「掛け軸総本家」の夏季休業日とお届け予定につきまして 】
この度はご来店を賜りまして誠にありがとうございます。
●弊社のお盆の休業日は 8月10日(土)〜8月18日(日) となります。
※ご注文はホ−ムページやFAX・はがきなどで年中無休で受け賜ります。
●お休み前後のお届け予定日について
◎ 【 即配掛け軸 】(営業日午前中までのご注文は即日出荷)は「 8/8日(木)午前中迄 」受け賜ります。
◎ 【「S-」】から始まる商品番号の掛け軸は【 例:商品番号 S-MD4-012 】は「 8月1日(木)午前中迄 」の
ご注文は 8月11日頃のお届け予定でございます。( 8/1午後から8/18迄のご注文は8/28頃のお届け予定 )
◎【「K-」「N-」「G-」】の商品番号は「 8月7日(水)午前中迄 」のご注文で8/11頃のお届け予定です。(仏壇用除く)
( 8/7午後から8/18までのご注文は8/22〜24のお届け予定 )
※ 営業日は掛け軸総本家のホ−ムページ下部に明記してございますのでご参照くださいませ。
◎ 上記日程以降のご注文やお問い合わせは年明け8/18以降となりますので何卒ご了承くださいませ。
時宗と南無阿弥陀仏
時宗と南無阿弥陀仏の意味
時宗とは、鎌倉時代の終わりごろに興った宗教であり、開祖は一遍です。
浄土宗から派生した宗派である浄土真宗などと同様に、時宗でも「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えます。
当初、一遍は浄土宗の僧侶である聖達に弟子入りします。
その後、「南無阿弥陀仏」の念仏が書かれたお札を人々に授与する賦算(ふさん)や「南無阿弥陀仏」と唱えながら踊って布教する踊念仏(おどりねんぶつ)という時宗の特徴的な活動を本格化させていきます。
一遍には元々宗派を開く意図はなかったと言われていますが、その教えは多くの人々の心を動すものでした。
そのため、一遍を師とする多くの信徒が集い、「時衆」と呼ばれる集団が形成されました。
これが後の江戸時代になって転じ、「時衆」から同じ読みの「時宗」という宗派名の定着にいたったのです。
ちなみに時宗という名は、その本尊である阿弥陀仏の教えをまとめた阿弥陀経の中の一節「臨命終時(りんみょうしゅうじ)」から生まれたものとされています。現在でも「臨終」という言葉は一般的にも使われますが、これは阿弥陀経の中にあるこの「臨命終時」という言 葉を縮めたものです。
「常を生命が尽きるその瞬間と捉えて南無阿弥陀仏を唱えなさい」という時宗ならではの戒めを的確に映し出した名であると言えます。
南無阿弥陀仏の掛け軸はこちら